チガヤ文化研究会

目的と活動

奈良平安の時代から和歌でよく詠まれた”猪名野笹原”に原生したチガヤ 野草などを繁殖管理し、古代から人との関わりの文化を

調べ、伊丹から全国に発信する 。

フジバカマを増殖させ西南諸島からのアサギマダラの飛来を待ち、児童らに植物と昆虫の関わりを学んでもらう。

外来植物 アレチヌスビトハギ セイタカアワダチソウ メルケンカルカヤなどを駆除。野草の播種から育苗増殖。チガヤの穂の飛散を止め適度な繁殖の管理。フジバカマから匂袋 入浴剤を、チガヤで多種の利用を勧めSDG'sを進める。

猪名野笹原

古代この地域は照葉樹林に被われていたが弥生時代に人によって建材や燃料のため伐採され柴原に。瀬戸内海気候の伊丹台地は水利が悪く耕作が出来ず、ササやチガヤが繁殖し、広大な猪名野笹原になった。                        8月18日 撮影

チガヤ

チガヤはイネ科の多年草 草茸70cmで 田畑の畔や沿岸に繁殖し、5月下旬に銀色の綺麗な穂をつける。

古代人はこの葉を色々と利用。

野草

ユウスゲ ヒオウギ ワレモコウや

秋の七種など。猪名野笹原を

構成した草花を繁殖。


ニュース

2月8日  会の発足やっと一年です。

 

3月19日 奈良市文化財研究所が平城京発掘調査で、1300年前聖武天皇の大嘗祭に使う物資ぼ岡山 山口から

      送られぞの荷札の木簡が解読された。白米 木炭 糸そして苫(とま チガヤ編んだ敷物)が読める。

4月26日 尼崎の公共施設の秋から育てた、野草の苗120株を定植。